ミツバチにスソをうまく作らせる方法

初心者向け

ミツバチ

 

  1. スソは、花が多くて蜜があふれ、新しい蜜がどんどん入って来る時期に、よく巣盛りをして作ります。スソ枠は、一番端か、外から2枚目位の位置に入れて行くと良いです。
  2. 春の最盛期には、2~3枚のスソ枠をまとめて入れてもいいのですが、それ以外の時期は1枚出来たら、また次の巣枠という感じで1枚ずつ徐々に入れて行きます。作りが悪い時は、えさを与えてみてください。
  3. 新しいスソで産卵をさせると子が大きく育ちます。何年も同じ巣を使っていると巣の穴が繭くずなどで埋まり、穴が小さくなっていくので、子が小さく育つようになります。巣枠は定期的に新しいものにした方が良いです。
  4. スソは蜂が望んでいない時期や、蜂が少ない時には作りません。
  5. 蜂が多すぎて王台が出来ていて、分蜂熱が有る時も作りません。

 

重要

 スソは、香りが肝心です。香りが無くなると蜂がかじりつくだけで、巣を作りませんので、裸のまま放置しないことです。
 風に当てないように紙等でしっかりとくるんで箱に入れて、日の当たらない涼しい場所に保存してください。薄いロウの板で折れやすいので、平らな状態にして角がつぶれないようにしまってください。宜しくお願いします。

 

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